はじめはふかふかだったお布団も、使い続けるとかたくなったりふくらみが片寄ってしまうことがあります。しかし、定期的に仕立て直しなどのメンテナンスやクリーニングを行うことで、ふかふかな状態を取り戻すことが可能です。お使いのお布団に少しでも不快感があるなら、仕立て直しをしてみませんか?
お布団の「仕立て直し」ってなに!?
羽毛布団の仕立て直しでは、汗などで汚れてしまった羽毛を取り出して直接洗浄し、かさが減った分だけ新しい羽毛を補充します。さらに、お仕立て直しの際は側生地も新しいものに変更するため、新品同様に生まれ変わることが可能です。
羽毛布団は、長く使用していると徐々にふっくらとした高さがなくなり、温かさもなくなってきます。この症状は、人の汗や生地との摩擦、圧力、静電気などが原因で中のダウンボールが絡まったり、羽毛が一本一本抜けてしまい痩せることによって起こっているものです。
こういった状態のお布団に仕立て直しをすることで、まるで新品のようなふかふかなお布団を使い続けることができます。
仕立て直しのタイミングを知らせるサイン
お布団の寿命は、使用している方の性別や年齢、体重、汗のかき方、使用している環境などによって変化します。
仕立て直しのタイミングを逃さないためにも、下記のような状態になっていないかチェックしてみましょう。
▷羽毛が片寄っている
長い間愛用していると、汗や汚れなどにより羽毛同士がくっついて絡まり合ってしまうので、片寄ってしまうことがあります。
▷以前より温かさを感じない
球状に広がったダウンボールが温かい空気の層を作って保温性を保っていますが、使い続けることで羽毛のパワーがなくなり、空気を溜め込むことができずに保温性が落ちてしまいます。
▷ボリュームがなくなってきた
通常は汗などの水分を含んでも天日干しでボリュームが回復します。しかし、長い間汗などが蓄積されると、中のダウンボールがダメージを受けてボリュームが戻りにくくなります。
▷羽毛がよく飛び出してくる
羽毛布団の側生地は、羽毛が飛び出さないように目詰め加工されていますが、長い間愛用すると側生地が傷んで穴が開いたり、キルティング部分がほつれたりして羽毛が頻繁に飛び出てきます。
▷五年以上愛用している
あまり古くなると羽毛の復元が難しくなるため、5~8年ごとの仕立て直しをおすすめしています。
これらに当てはまるのであれば、仕立て直しのサインです。
洗える布団なども登場していますが、メンテナンスをしなければお布団の寿命を短くしてしまうので、定期的にメンテナンスを行いましょう。
羽毛掛布団の仕立て直しをお考えなら、ぜひ当店にお任せください。当店では、宅配にてお布団リフレッシュのご注文を承っています。お預かりから約3週間でリフレッシュされたお布団をご自宅にお届けいたしますので、持ち運びなどの面倒な手間がかかりません。今お使いの羽毛布団に違和感がある方や長いこと押入れに眠っている羽毛布団がある方は、お気軽に当店にご相談ください。
また、当店では家庭用洗濯機で手軽に洗える布団「エアグース」もシングル・セミダブル・ダブルとも通販にて販売していますので、洗える布団をお探しの方はぜひお試しください。
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