洗える布団について
毎日心地よい眠りを味わうために使う布団。
皆さんは毎日使う布団を洗っていますか?
私たちが行った1300人以上を対象にした
アンケートによると布団を洗う人は全体の50%。
2人に1人が布団を一度も洗ったことがなく、
毎日同じ布団を使い続けているという
驚きの結果が出ました。
布団を洗っている人の中では、
「半年に1回布団を洗う」
という回答が最も多く全体の10%、
次いで
「月に1回布団を洗う」
という回答が9%、
「3カ月に1回布団を洗う」
という回答が8%
という結果になりました。
4人に1人は半年に1回布団を洗うということになります。
不眠大国の日本は5人に1人が
睡眠に何らかの障害や不満を持っている
と言われています。
不眠の原因として大きな影響を及ぼしている一つに
「寝室の環境」
があります。
「寝室の環境」が悪いことで
睡眠の質を低下することは一般的に知られていますが
私たちは「寝室の環境」の中でも重要な布団について
様々な研究やアンケートを行い、
より良い睡眠環境とは何かという情報をお届けしています。
良い睡眠をするには洗える清潔な布団を
布団が不潔だと睡眠の質は低下すると言われています。
それは布団の汚れによる
「細菌」「ホコリ」「ダニ」「におい」「カビ」が
人間の身体や呼吸、自律神経に作用して
睡眠の質が低下するとされています。
人間は寝ている一晩のうちにコップ2杯分の汗をかきます。
その汗は直接布団に浸透するか蒸気になって布団に付着されます。
それを毎日繰り返していくことで目に見える汚れになり、
その汚れが「細菌」「ホコリ」「ダニ」「におい」「カビ」の原因になってしまい
やがては睡眠の質を低下させることに繋がっていきます。
簡単に言うと毎日使う下着や肌着を
半年以上も洗わないようなものです。
想像するだけでイヤになりませんか?
やはり布団は定期的に洗えるふとんが
眠りの質を変えるためにはおすすめです。
ここからは洗える布団についての実際に頂いた
疑問やお客様の声などを交えてわかりやすく
洗える布団がどういった布団なのかを
ご紹介していきます。
洗える布団の購入チェックポイント
お客様の質問で特に多いも質問が
「洗える布団は自宅の洗濯機で洗えるのか?」
という内容です。
ボリュームのある羽毛布団などは洗濯機に入らないのでは?
洗えるけどコインランドリーで洗わないといけないの?
布団は洗えるけど元の形に戻るの?
布団を洗った後に乾燥はしっかりできるの?
洗うと羽毛が傷まない?
などなどご質問を頂きます。
こういった経験から洗える布団を通販で購入する時の注意するポイントをご紹介します。
洗える布団は自宅の洗濯機で洗えるのか?
最も重要なチェックポイントが
「自宅の洗濯機で布団が丸洗いが出来るのか?」です。
これは羽毛布団みたいにボリュームがある布団は
洗濯機に入らない可能性があるので
洗濯機の体積と羽毛布団の体積を確認する必要があります。
実際に洗える羽毛布団を購入したお客さまがが
洗濯機に入らないのでコインランドリーで洗濯している
ということもありますので必ず確認してください。
夏用の薄掛け布団などはボリュームもあまりないので
洗濯機に入るサイズの商品が多いです。
洗える布団は洗濯後に型くずれしない
次に重要なチェックポイントは、
洗濯した後でも型崩れなどしないかどうかです。
洗える布団には様々な種類があり、
中綿がクッションのような通常のポリエステルのものや
特殊繊維や特殊加工を施した、中綿を使用した洗える布団など様々あります。
その中でも洗濯後に型くずれをしないような加工をしている布団をオススメします。
安価な布団は洗えることは出来ても型崩れなどを起こす事例は多くあります。
使い捨てや1年に1度の使い方などをする場合はそういった安価な布団でも良いかもしれません。
しかし、長い目で見るとやはりそういった型崩れをしない加工をした洗える布団を選ぶ方が断然にオススメです。
洗える布団はしっかり乾くのか
次のチェックポイントとしては、
布団を洗った後にしっかりと乾燥、乾くことができるか
どうかが重要になります
洗うことができたとしても、
なかなか乾かないなどといったお客様の声も多くいただきます。
そういった特別な加工をしていない中綿などは
あまり速乾性がなく、なかなか洗うことができない、
乾きにくい素材もあるので、チェックポイントとして注意してください。
羽毛布団などは非常に乾きが悪く、
布団を直射日光などで干すことによって、中材の羽毛を痛めることにもなるので、
羽毛布団のクリスマスは基本的に、専門店やなどでクリーニングをお願いすることが望ましいです。
洗える布団の洗い方
洗える布団の洗い方についてご紹介いたします。
洗うときに最も注意していただきたいのが、
洗濯ネットに入れて洗濯をしていただくことです
洗濯機に洗える布団を直接入れてしまうと、
洗濯槽と洗える布団の側生地が摩擦を起こし、
生地を傷める原因ともなります。
また洗濯槽に引っかかったりなどをして、
側生地が破れてしまうなどといったことを抑えるために
洗濯ネットは必要です
布団の側生地はとてもデリケートな素材でできているものが多いため、
摩擦などで生地が傷みやすくなり、耐久年数も大きく改変かしていきますのでご注意ください。
洗える布団はコインランドリーで洗う必要は
洗える布団をコインランドリーで洗ったお客様の失敗事例を紹介します。
そのお客様は布団をコインランドリーで洗い、
コインランドリーの乾燥機を使い、
洗濯をした結果、
大切にしていた高価な羽毛布団をダメにしてしまいました。
羽毛はとてもデリケートな素材ですので、
水の分量や乾燥の仕方など専門の人間でも
なかなか苦労のする素材ですので
一般のコインランドリーなどで洗うことはあまりおすすめしていません。
ふとん専門のクリーニング屋などにお願いする方が断然オススメです。
後々高価な布団をダメにするなどといったことがないので安心です。
洗える布団のメンテナンス方法
洗える布団のメンテナンスについてご紹介いたします。
洗える布団は月に1度定期的に洗うなどのメンテナンスをしていただくことにより、
耐久性や清潔感などを保てるのでより良い睡眠を味わうためには、
定期的なメンテナンスをおすすめします。
洗える布団の干し方はなるべく布団を大きく広げて、
ねじれや重なるなどの部分をなるべくなくし、
まんべんなく平らに広げをしていただくことをおすすめいたします。
側生地がプリントの生地などは直射日光などで色が褪せてしまう可能性もあるので、直射日光はお避けください。
洗える布団は乾燥機OK?
洗える布団は乾燥機は対応していないものが大半です。
洗える布団は乾燥機などにかけて熱を加えることで、
中綿の素材が変形したり、
やけてしまったりなどといったことが起こりやすいので、
なかなか乾燥機を使用してOKな洗える布団はありません。
天気の良い日に天日干し、もしくは陰干しで洗える布団を乾かして頂くことがいいです。
子どもにもおすすめの洗える布団
私どものお店に質問をいただくお客様には
お子様がアレルギーの方やおねしょをするなどといった
お悩みを抱えている主婦の方が多くいらっしゃいます。
最近では、お子様がアレルギーというご家庭が多くなっています。
そういったお母さんやお父さん、両親たちのお悩みは定期的に布団を洗わなければいけないこと。
ホコリなどのハウスダストを避けるために毎日掃除をしなければいけないことが悩みだと数多く頂きます。
また、子どもが小さなまだ小さくおねしょなどを繰り返すお子様もいらっしゃるので、そういったご家庭にも洗える布団はとてもオススメしております。
洗える布団の口コミ・お客様の声
洗える布団を実際に使っている人の
口コミやお客様の声をご紹介いたします。
我が家は家族全員がアレルギー体質で
娘も私もアトピーなので布団につくダニやハウスダストに敏感です。
自宅で布団を洗濯することができればと洗える布団を探している時にこちらのショップに出会いました。
洗える布団は洗濯機にも入るサイズで洗濯も簡単。
洗濯のあとに干してもすぐに乾くので週に1度は洗濯しています。
以前の布団に比べてホコリが少ないおかげか眠りが深くなった気がしています。
よい眠りには布団が大切だ改めて実感しました。
東京都 30代 女性
2人の子どもがアレルギーなので
羽毛布団ではない布団がおすすめだとお医者さんに言われてホコリが無くて洗える布団を探していました。
実際に使ってみると驚きました。
朝と夜に毎日2回、寝室を掃除機かけしていましたが1回の掃除で済むようになりました。
共働きで忙しい私のとっては掃除する回数が減ったことがとても嬉しい出来事でした。
静岡県 40代 女性
今までは羽毛布団を使っていて
年に2回は布団クリーニングをして布団を洗うようにしていました。
しかし、布団のクリーニングは意外と費用が高いので自宅で洗える布団を見つけてすぐに購入しました。
今では月に一度は自宅で洗濯出来て快適です。
羽毛布団よりも軽くて暖かいのもとても気に入っています。 福岡県 50代 女性