眠りの悩みは、枕だけが悪いわけではありません。しかし枕を買い替えることで寝心地が変わり、安眠できるようになり、肩こり解消や首こりが無くなる人は多いです。低反発枕が必ずあなたに合うとは限りませんが、低反発枕の柔らかでソフトな肌触りはとても安心できます。
また、枕は1日2日使っただけではわからない場合もあります。毎日使ってみることで慣れる方もいれば、最初はフィットしていると思っていてもなんだか違うような気がする、ということもあります。今使っている枕が合わない方、枕を変えて、低反発枕をぜひ一度使ってみましょう。
様々なメーカーさんが低反発枕を作っています。代表的なテンピュールを筆頭に、デパートの寝具売り場や量販店・ホームセンター、ショッピングモールのニトリや無印良品、アマゾンや楽天市場などのオンラインサイトでも買えます。おすすめは、実際に使って寝ているときの姿勢をとってみて、触ってしっくりきたものを選ぶことです。ウレタン素材もメーカーによって全く異なります。首筋に負担がかからず、寝返りがスムーズにうてるものも選びましょう。
簡単にいうと、反発の強さの違いです。もっと簡単にいうと、硬いか柔らかいかの違いです。低反発枕が合う人もいれば、合わない人もいます。低反発枕は柔らかく沈み込み、自分の自重、体重に合わせて形を変形させるので、筋肉量が多い方や体の重さがある方は、高反発枕でしっかりがっちりと支えてもらうのもいいでしょう。低反発枕だとマシュマロのようで、沈みすぎてしっくりこない場合もあるようです。
テレビでアスリートの誰さんが良いと言っていた、オリンピック選手の誰さんがいいと言っていた、しかしそれがあなたに合うとは限りません。しかし愛用者が多く、選ばれるのには理由もあります。低反発枕を見に行く場合でも、同時に高反発枕を試してみることで、それぞれの違いと良さがよくわかると思います。
低反発枕の形状はメーカーにもよりますが、特殊な形状のもの、変形型が多いのも特徴的です。 羽根のまくらやパイプまくら、そば殻枕はシンプルな長方形が多いですが、低反発枕は楕円型や六角形、断面が特殊な凸凹だったりするものもあるようです。 多い形としては、低い部分と高い部分があり、真ん中が少しくぼんでいる形状です。こういった枕は、高い部分が首の位置にくるようにします。この使い方を間違えているゆえに、なんだかしっくりこないと納得していない方も多いようです。形に迷った場合は、なるべく無難な形のものを選び、高さは低めのものから使い始めましょう。最初から高さがあるものを選ぶと首が痛くなり使わなくなったりします。低めのものは、タオルなどで高さ調節を行うことができますので、迷った場合は低めの高さのものを選びましょう。
低反発枕が最近になって合わなくなってきたという場合は、まず、どのくらいの年数使っているのか考えましょう。低反発枕の年数は2年~3年程度です。へたってきたと感じたら、買い替えましょう。自分に合わない枕は、体を歪ませてしまいます。 次に、毎日起きている時間の姿勢が変化しているために枕と合わなくなる場合もあります。日中に猫背や歪んだ姿勢をとり背骨が歪んでいるために、夜仰向けに眠ると背中が痛くなる、いびきをかいてしまう、無呼吸症候群になってしまう。パソコンやスマートフォンなどの電子機器を長時間使用する、長時間車を運転するなどでストレートネックになってしまっているために、低反発枕が作る首の自然な曲線が不自然に感じられ、首が痛くなる。肩こりの悪化、首がこる、頭痛がするなどです。起きている間の自分の姿勢や体勢も見直しましょう。
・ 低反発まくらのお悩み&解決法 まとめ
・ 首筋に負担がかからず寝返りがスムーズに打てるものを選びましょう!
・ 低反発枕か高反発枕は自分に合うかを試してみることが絶対!
・ 枕の形に迷ったら低めのものから選びましょう!
・ 低反発枕は2年で一度が買い替えのタイミング!