子供用に使っている寝具。大人用の寝具と同じメンテナンスでいいの?違うメンテナンスをしたほうが良いの?
子供用布団のメンテナンス方法をご紹介します。
子供用布団のメンテナンスとして、まずは布団用カバーについてお伝えします。
布団用カバーは、洗い替え用に複数枚用意しておきましょう。布団を購入するときに、カバーは2枚ずつ購入するぐらいで十分です。多すぎることはありません。
子供は良く汗をかき、よく病気になるため布団カバーを取り換えたり洗濯する機会が大変多いのです。
複数枚持っているとアクシデントの際にもさっと使えるのでストレスが減ります。
カバーの素材は汗・水分を吸う素材がおすすめです。綿は肌触りもよく、湿気を吸います。綿だけでなく、化学繊維を使っていても、吸汗速乾に優れた機能や、ひんやりと冷たくて気持ちよいもの、ふわっと柔らかであたたかいものなどもあるでしょう。
そういった素材でも子供は喜ぶでしょう。 選び方のベースとして綿や、吸汗速乾の機能があると、洗濯後の乾きも早く、メンテナンスもしやすいです。
子供が使った布団は、とにかく乾燥させましょう。
丸洗いができるもの、家庭で洗えるものを選んだからといっても、なかなか毎日は洗濯できません。
子供が使うものだから清潔に保ってあげたいという気持ちもあるでしょう。
頻繁にお洗濯をするのが難しくても、少なくとも週に一度はよく乾燥させましょう。
子供は良く汗をかきます。小さな体で、大人と同じ量の汗をかくとも言われています。
子供が使った布団はしっかりと水分を含んでいるので、機会を見ては干しましょう。
必ず外に干す必要はなく、部屋の中で日当りのいい場所に広げておくとか、風通しのいい場所に置くとか、そういったメンテナンスで問題ありません。
仕事が忙しく週に一度も干すメンテナンスができない、週末に干そうと思っていたのに天気が悪い、そういったことが重なる場合は、無理をせず扇風機やサーキュレーターの風を当ててあげるのもいいお手入れ方法です。
今は扇風機にタイマー機能がついているものも多いので、1時間や2時間程度風を当ててあげましょう。
子供用布団を購入するときに、家庭で水洗いできることを理由に選んだ方もいるでしょう。
子供は大人よりも弱く、ちりやほこりのハウスダストでアレルギーが出て鼻水や咳が止まらなくなることもあります。
なるべく多くの回数、外などに干して、布団についているちりやほこりを落としてあげたいですし、お洗濯をして汚れを落とした清潔な布団を使わせてあげたいですね。
子供用の布団を選ぶときには、家庭での洗濯やお手入れがしやすく、清潔さを保ちやすいかどうかにこだわることは大切です。
もちろん素材や中の詰め物によって、布団の温かさや機能も異なります。
しかし子供は体温が高く、布団を蹴飛ばして眠ってしまうことも多いため、布団の温かさや素材もこだわりたいですが、お手入れのしやすさと清潔さが保てるかどうかを重視して選ぶことをおすすめします。
羊毛わた、羽毛の素材で、家庭で丸洗いできるものはあまりありません。
綿やポリエステルわたであればお洗濯できるものも多いですし、軽くて扱いやすく、価格も比較的安価です。
そういった洗える素材を選ぶことをおすすめします。 お洗濯をしたくてもなかなか手が回らない場合は、クリーニング業者に預けましょう。
週に一度もお洗濯する必要はないと思いますが、1か月に1回程度のペースでお洗濯しても、多すぎることはありません。
最近よく目にする、耳にする、布団クリーナー。
アレルギーを持つ人も増え、花粉が気になるから布団を外に干せない方もいるでしょう。
ダニや、ちりほこりなどのハウスダストが気になるために毎日お手入れしたい、手軽にお手入れしたいという方も多いでしょう。
布団クリーナーの性能は各社、各商品によって異なります。効果はぜひ家電量販店やインターネットで調べて確認していただきたいです。
布団クリーナーと掃除機のどちらが良いのかという意見に対しては、布団クリーナーのほうが布団に掃除機をかけるよりも清潔な方法ではないでしょうか。
効果のほどについては一概に言えません。また、布団に掃除機をかける方も多く、掃除機があるのになぜ布団クリーナーを使うのかという意見もあるでしょう。
ただし布団クリーナーは布団に特化した、布団専用の機械です。対して掃除器は、ほこりっぽい場所、床、畳など場所を問わず掃除するために使用しているものです。
そんな様々なところの掃除をした掃除機ヘッドをそのまま布団に当てる、というほうがなんだか抵抗がありませんか。
布団にはカバーをかけて使うにしても、部屋のほこりっぽい場所で転がした掃除機ヘッドを子供が使う、もしくは大人が使う布団にそのまま使用するのは、果たして本当に清潔なのかという意見もあるそうです。
布団の掃除用に掃除機のヘッドを取り換えるのであれば話は別です。
ただしそういったことがないのであれば、布団用に考えられ、作られている布団湯掃除機のほうが、掃除機よりも清潔に、気持ちが良く使えるのではないでしょうか。
・ 子供用布団のメンテナンス まとめ
・ 子供用布団を購入する時にはカバーも2枚購入すると便利!
・ 子供用布団は適度に干して乾燥させましょう!
・ 子供用敷布団は1カ月に一度のペースのお洗濯をおすすめします!
・ 布団に布団クリーナーや掃除機で掃除して清潔にしましょう!